小児脳腫瘍における化学療法の基礎知識
兵庫県立こども病院血液腫瘍科   小阪 嘉之

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化学療法が特に有効な小児脳腫瘍

表7に化学療法の適応となる小児脳腫瘍をあげる。 なかでも髄芽腫(未分化神経外胚葉性腫瘍=PNETを含む)、胚細胞腫瘍群は化学療法の 感受性が極めて高く(抗がん剤が効きやすく)、非常に良い適応と言える。 (その詳細については、腫瘍の各論にゆだねる。)
表7.小児脳腫瘍における化学療法の適応
疾患
適応(効果)
髄芽腫(未分化神経外胚葉性腫瘍)
胚細胞腫瘍群   
高悪性度神経膠腫  
低悪性度神経膠腫  
   (3才未満の視神経膠腫)  
脳原発悪性リンパ腫





◎:適応非常にあり ○:適応あり
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